2026.04.01

「教える」から「伴走する」へ。元小学校担任が語る、IT×ものづくりで引き出す子どもの真の可能性

LITALICOワンダー 社員インタビュー

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「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、IT×ものづくりを通じてその子らしい世界を拡げるLITALICOワンダー( https://wonder.litalico.jp/ )。LITALICOワンダーは、プログラミングやロボット、デジタルファブリケーションといった、テクノロジーを活用したものづくりの機会を提供することで、子どもの創造力を解き放つ教室です。 今回は今回は、公立・私立小学校での教員経験を経て、LITALICOワンダーへ入社したHさんから詳しくお話を伺いました。

「学校が大好きだった」からこそ選んだ、教育という道

プロフィール Hさん
大学時代に小学校教員免許を取得。小学校教員として7年ほど従事したのち、2026年、LITALICOワンダーに入社。取材時点で入社半年目で社員として勤務。


──これまでのキャリアや、教育に興味を持ったきっかけを教えてください。

母が幼稚園教諭をしていたこともあり、幼い頃から教育は身近な存在でした。私自身、学校という場所も子どもも好き。自然と「先生になりたい」と思うようになりました。

大学卒業後は、公立小学校の特別支援学級からキャリアをスタートしました。もともと人格形成の土台となる多感な時期に関わりたいと考えていたため、中高ではなく小学校教員一択でしたね。その学校で2年間担任を務めたあと、探究学習を重視する私立小学校へ移り、そこでも2年間担任を経験しました。

──転職に至った経緯は?

結婚というライフイベントが重なり、働き方を見直す必要が出てきたことがきっかけの一つです。別の学校で教師になる道もありましたが、受け持っていた高学年の生徒たちの卒業を見届けずに去ったことに、若干の罪悪感がありまして。他の学校で教員を続けるのは違うなと考え、新たに民間企業で転職を考えました。

──どのような業種で探されたのですか?

分野でいうと、はじめは「教材づくり」の分野で探していました。少しでも小学校の経験が活かせればと思ったんですが、狭き門という印象でした。もう一つ、教育と直接繋がりはありませんが、個人的に謎解きとか脱出ゲームが好きだったため、そういった地域に根付いたイベントづくりをおこなう会社も色々と見ていました。

子どもが夢中になれる環境作りに、真摯に向き合う会社との出会い。

──そこから、どのようにLITALICOワンダーに行き着いたのでしょうか?

プログラミング教育の領域についてはそこまで強く志望していたわけではなかったのですが、エージェントからの紹介でLITALICOのことを知りました。面接で話を聞くうちに「自分が大切にしたい教育観と、このLITALICOワンダーで働く人たちのマインドがすごく似ているな」と感じたんです。

特に印象的だったのは、スタッフ一人ひとりが持つ「探究心」への理解です。型にはめるのではなく、子どもが夢中になれる環境を本気でつくろうとしているのだと感じました。前職の私立校が子どもたちの「わくわく」を大切にする探究ベースの学校だったこともあり、「この人たちと働けたら、きっと楽しいし幸せだろうな」と直感し、土日勤務という条件面で転職に対して難色を示していた妻を説得してまで(笑)、LITALICOに飛び込むことを決めました。

──入社後、学校現場との違いやギャップはありましたか?

時間的な拘束や負担の面では、正直なところ学校現場のほうが圧倒的にハードでした。学校は「やろうと思えば終わりがない」世界です。一方で、LITALICOワンダーは出勤が昼頃からとなったため朝の時間にゆとりが持てるようになり、生活リズムは良くなりましたね。

業務面では、ITスキルへの不安がありましたが、研修制度が非常に手厚く、未経験でも0から土台を作ることができました。何より、困った時に「この分野ならこの人!」というスペシャリストへすぐに相談できる文化があり、一人で抱え込まないですむという安心感があります。

──プログラミング未経験を理由に応募を躊躇される方にLITALICOワンダーをおすすめするとしたら?

お子さんのやりたいこと、わくわくすることを「IT×ものづくりで表現する」。そのためのサポートをする仕事だと思っています。プログラミングの知識そのものを増やすための場所ではないんですよね。プログラミングはあくまでひとつのツールであって、LITALICOワンダーは、お子さん自身の試行錯誤する力、自己肯定感、課題解決力など、生きる上で欠かせない力を伸ばす教室です。

入社したての時期に、プログラミングやロボットの知識はゼロでもいいと私は思っています。その代わり、自分でも楽しみながらものづくりを学んでいこうとする姿勢は必要だと感じています。

研修が充実しているので研修を受けるだけでも授業に必要な力は身につきますが、お子さんの個の可能性をさらに広げたいと考えたときに、自分自身もお子さんと同じ視線でものづくりに取り組んでいくことで、得られるものは大きいと思います。

特性を強みに昇華させる。好きなことに寄り添う支援の形

──現場で感じた、LITALICOワンダーならではのエピソードはありますか?

他教室へサポートスタッフとして授業に参加した際、ある小学校高学年の男の子と出会いました。彼は自ら「僕はいつも、授業態度が悪いんだ」と口にするような子でしたが、詳しく話を聞くとアニメが大好きだと分かったんです。

共通の話題で盛り上がりながら、好きなアニメキャラクターのパーツをレゴで再現する制作に一緒に取り込んだところ、当日はものすごく授業に没頭してくれて、最後には「今までで一番楽しかった!」と笑顔を見せてくれました。

周囲から「集中が続かない」とされてしまうお子さんも、好きなことに打ち込める環境であれば、授業への姿勢もかわる。好きなことに打ち込む力の可能性を目の当たりにし、この仕事の価値を再認識しました。

──入社してから身についたなと感じるスキルなどはありますか?

はい。入社して半年ですが、小学校教員時代にはあまり営業に近い仕事は経験がなかったこともあり、ワンダーでは対人スキルや提案力(クロージング力)が伸びたと実感しています。単に入塾を勧めるのではなく、保護者の方がお子さんの将来にどんな不安を感じているのか、5W1Hを意識して深くヒアリングします。

そして「今」の困りごとだけでなく、数年後、数十年後の未来を見据えて、ワンダーでの体験がどう繋がっていくのかを対話しながらしっかりとご家族と向き合います。この中長期の視点をふまえたコミュニケーションスキルは、学校現場では得られなかった大きな成長だと感じています。

──最後に、入社を検討されている方へメッセージをお願いします。

子どもがワクワクして取り組んでいる瞬間、試行錯誤してやっとの思いでできた瞬間って素晴らしいですよね。その瞬間をたくさんつくってあげることができるのが、私たちLITALICOワンダーです。プログラミングやデザインが得意な方なら、さらにお子さんの世界を広げてあげることができますし、私のようにプログラミングが初めての方なら、プログラミングを学んでいく楽しさを子どもと同じ目線で楽しみながら学ぶことができます。
子どもたちの未来の可能性を一緒に広げられること、楽しみにしています。

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