「褒められると、嬉しい!」成功体験で自信がつく、そんな体験を世の中にひろめたい。ビジネスリーダーを目指す僕が、LITALICOワンダーへの入社を決断した理由。
LITALICOワンダー新卒インタビュー
2022年新卒入社。西南学院大学出身。学生時代はプログラミングスクールのインターン生としてコンテンツ統括、育成・採用回りなどの領域で運営やマネジメントの経験をつむ。現在は生徒数300人前後の大規模な拠点である「LITALICOワンダー横浜」にてビジネスリーダーのキャリアを志し日々邁進中。
コロナ禍に入学したプログラミングスクールでの体験
ー まずは、古賀さんの学生時代のことを教えていただけますか?
小学校から高校まではサッカーひと筋のサッカー少年でした。勉強にはそこまで興味がなくて…。大学を決める際も特にやりたいことを定めていませんでした。就職を考えたら商学部か経済学あたりかな?くらいの気持ちで経済学部を選びました。
そんな中、大学2年の3月頃に、一気に新型コロナ感染拡大の波が来てしまって。自宅で過ごす時間も増える中、「このまま学生生活が終わっていいのか?頑張ったことを聞かれても、今の自分では何も答えられないのでは?」という焦燥感に駆られました。
そこで、大学3年の7月頃、プログラミングスクールの受講生として入学を決意したんです。ちょうどコロナ対策として行政から10万円支給もあり、せっかくなら自己投資に使おうと考えました。
当時、年の近いスクールのスタッフさんが僕の学習サポートをしてくれたんですが、対応がとても素晴らしくて。「同世代でこんなにすごい人がいるんだ…」と、その方の活躍ぶりに刺激を受け、その後は運営サイドとしてインターン生となり、部門のチームリーダーや、育成・採用関連の領域でマネジメントに携わる経験もさせてもらいました。
リファラルでLITALICOと出会い、ビジョンが魅力に。
ー LITALICOとの出会いのきっかけはどのようなものでしたか?
インターンで知り合った先輩から「LITALICOワンダーっていう事業、興味ない?」と連絡をいただいたのが最初のきっかけです。その後、いろんな先輩社員に話を聞いていく中で、どの社員も自分自身がやりたいことや将来のビジョンについて自信をもって言語化できていて、とにかくいきいきとしていました。なんとなく「社会人=暗い」という勝手なイメージを持っていたんですが、その印象を払拭してくれる方ばかりでした。
ー どんなところが最終的な入社の決め手になったのでしょうか。
事業フェーズとして、新卒社員がチャレンジしやすく裁量権が与えられることが伝わってきたのも入社に至った大きな理由で、実際に僕にワンダーを紹介してくれた先輩社員は新卒で入社してから半年で教室長になっていました。
事業部長の毛利さんとの面接では、今後の事業拡大のビジョンや、自分たち新卒社員が担うのがどんな部分かを語っていただきました。「僕自身もこの会社を大きくしていく一員になりたい」と感じ、ここで事業を作る側の気持ちに自然となることができたんです。
僕はプログラミングスクールの受講生だった頃、学びの中で多くの成功体験をつんだことで、最後は新しいチャレンジにも踏み込めた、という貴重な経験をさせてもらったので、この体験を世の中にもっと広めていきたいなと。
一方でプログラミングやITという手段にはこだわっていませんでした。お子さんに対して個別最適な授業が設計でき、自分で目標を立てて様々な経験をつめる機会の提供ができる場所、というところに当時も今も魅力を感じています。
早期から活躍でき、成功体験をつんで成長できる環境
ー 入社前に「新卒から早期に活躍できる」という環境だと聞いていたと思いますが、実際はどうでしたか。
例えば、入社してから課題解決のためのアイディアを練り、同期や先輩社員とブラッシュアップした内容を発表する機会がありました。
お子さんがオンラインで自分の作品を発表できるサイトがあるんですが、当時、作品に対する「いいね」の仕組みがあまり機能していなくて。「誰もいいねを押してくれないから、自分で押してるんだ‥」なんてお子さんが寂しそうにつぶやくのを聞き、なんとかしたい!と思ったんです。教室内だけではなく、事業部全体でお子さんの一生懸命つくったアウトプットに対してしっかりと向き合い、リアクションする意識づけを企画に落とし込みました。
さらに、研修内の発表にとどめず実現させたいと考えていたのですが、その思いを研修担当者に伝えたところ、事業部全体に発信する機会を設けてくれ、後押ししてくれたのはとても嬉しかったです。本当に新卒でも意見が通るんだ、手を上げてチャレンジしていいんだ!と強く感じました。
ー 1年目からリーダーを任される機会などもあるんでしょうか?
まだ入社して1年経っていない中でも、手を上げればチャレンジする機会がたくさんあります。
お子さんが作品の成果などを発表しあう「ワンダーメイクフェス」というイベントがあるのですが、そこの作品発表ブースのうち一つの現場リーダーを担当しましたし、現在は社内で行われたアワードの準備・企画のコアメンバーとして部門横断のプロジェクトに参加しています。
直近では、新卒採用のプロジェクトにも携わっています。どう伝えたらより深く自社のことを理解してもらえるか、など客観的な立場から事業を見つめなおす機会は貴重な機会だと感じています。
ー 社会人1年目を振り返ってみると、どうでしたか?
もともとは完璧主義なところがあり、しっかり準備に時間をかけてから挑みたいタイプだったんですが、現場に配属されたら、常に能動的にアクションを起こそう、というのは目標として掲げていました。上司から「たとえ半端な状態でもいいから、まずは飛び込んでみてPDCAを回してみるのが大事だよ」とフィードバックをいただいたこともありました。
最近は、もちろん自分から手を上げる場合もありますが、他の人から「やってみる?」という声をかけて貰った際のチャンスは絶対に無駄にしないよう動くように心掛けています。結果として、この1年で教室内外で様々なことに自分からチャレンジできたので、モチベーションが下がらず走りきれたと感じています。
ー今後の目標などがあれば教えてください。
現在、大学生のアルバイトスタッフのマネジメント業務や、運営業務、入塾フェーズの新規提案など、教室での講師業務中心ではなく運営側に近い仕事をおこなっています。今後も早期で教室長となることを目標に考えながら、ビジネスリーダーとして、教室や事業全体を推進していく立場を目指して行きたいと思います。
ー成長の確率をより高めるには、まずはチャレンジして、小さくてもいいから成功体験をつめる機会を得ていきたい、と語る古賀さん。運営やマネジメントの比重が増えていく中でも、教室でのお子さんの成長や変化を感じられたときが一番嬉しく、やりがいを感じる、と仰っていました。古賀さんの今後のさらなる活躍に期待です!