【オンライン開催 | 9/7(日)】児童発達支援の現場から学ぶ ー PT・OT向け「小児評価」の実際と支援への活かし方 ー

近年、児童発達支援や放課後等デイサービスの分野で、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)の活躍が広がっています。
児発・放デイの現場では、「5領域」(健康・生活、運動・感覚、認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性の発達を促す総合的な支援)と呼ばれる総合的な支援を、多職種と連携して行うことが求められています。
こうした子ども向けの支援の現場において、PT・OTの専門性を活かすニーズは年々増加しています。
特に令和6年度の報酬改定で新設された「専門的支援実施加算」は、PT・OTが専門性を活かし、評価や助言を通じてより質の高い支援を提供することを後押しするものです。
この改定により、制度上でもPT・OTの専門性がより重要視されるようになりました。
一方で、現場にはこんな声もあります。
「職場に自分ひとりしか専門職がいない…」
「どのように評価を進め、支援に落とし込むか悩んでいる」
「小児分野に進みたいけれど、学び方がわからない」
そこで今回は、小児評価の実践書として話題の『PT・OTのための子どものリハビリテーション評価マニュアル』の著者・楠本泰士先生をお招きし、同書の執筆にも携わり、LITALICOジュニアの児童発達支援の現場で日々支援と運営に携わる後藤颯人とともに、小児評価の実際と支援への活かし方について学べるオンラインイベントを企画しました。
■対象となる方
小児分野に興味があるPT・OTの方
児童発達支援・放課後等デイサービスで働いているPT・OTの方
■こんな方におすすめ
✓子どもの「評価→支援」へのつなぎ方に悩んでいる方
✓一人職場での学びに不安がある方
✓多職種チームでのかかわり方にヒントを得たい方
■開催方法
Zoom開催 ※参加登録された方へ個別にURLをお送りします
■コンテンツ概要
・子どものリハビリテーション領域での評価の実際と各現場でできること
-子どものリハビリテーション領域における評価の現状と課題
-家族中心の医療(Family Centered Service)を提供するために必要な評価の視点
-児童発達支援で活用できる評価手法と、今後の展望
・児発・放デイにおける仕組みと現場での実際
-児童発達支援・放課後等デイサービスの制度と、PT・OTに求められる役割
-現場での取り組み事例(LITALICOジュニアでの実践紹介)
■当日の予定
講義1『子どものリハビリテーション領域での評価の実際と各現場でできること』(45分)
講義2『児発・放デイにおける仕組みと現場での実際』(35分)
質疑応答(25分)
その他イベントのご案内(10分)
■登壇予定者
楠本 泰士
福島県立医科大学保健科学部理学療法学科 准教授
脳卒中や小児患者のリハビリテーションに従事し、全国的に臨床研究を実施、
国内外に研究成果を発信している。
学会賞の受賞や講演会は多数あり、代表的な著書は「小児リハ評価ガイド」、
「子どもの発達から考える運動指導法」「PT・OTのための子どものリハビリテーション評価マニュアル」など。
後藤 颯人
LITALICOジュニア 関東第9グループ マネージャー
大学の理学療法学科を専攻し、理学療法士の免許を取得。
在学中から小児分野、発達障害に興味があり、研究や活動を行なう。
卒業後は理学療法士として地域の療育センターで勤務。
2018年、株式会社LITALICOへ入社。指導員を経て現職。
■本件に関するお問い合わせ
本イベント予約後のお問い合わせは以下にご連絡をお願いいたします。
LITALICOセミナー運営事務局
litalico_seminar@litalico.co.jp
・必ずメール本文内に氏名をフルネームでご記載ください。
既卒/社会人の方のお申し込みは以下よりお願いいたします。
■日時
2025年9月7日(日) 10:00~12:00
※申し込み締め切りは9月5日(金)12:00
■会場
オンライン(Zoom)
新卒/学生の方のお申し込みは以下よりお願いいたします。
■日時
2025年9月7日(日) 10:00~12:00
※申し込み締め切りは9月5日(金)12:00
■会場
オンライン(Zoom)