LITALICO研究所
スペシャルアドバイザー
井上 雅彦

  • 鳥取大学大学院教授
  • 臨床心理士
    専門行動療法士
    自閉症スペクトラム支援士(エキスパート)
専門/研究職

研究と企業経営を融合し、
業界に新しい仕組みを提案していく。

LITALICOとの出会い

最初の出会いは、アメニティフォーラムという福祉業界が集まる年に一度のイベントで社長と名刺交換をした時だったと思います。一緒に話をする中で、株式会社として夢を語るだけでなく行動している様が当時の私には異端児に映りました。私自身は業界に様々な人たちが参入してくることをポジティブに考えていたので、こういった組織が出てきたということは業界が変わっていくのかなという印象を持ちました。
ちょうどそんな時に教え子が就職先としてLITALICOに行くと報告してきたことも重なり、一度見学に行きました。そこでは若い人たちが熱意持って指導しており、楽しそうな現場だなと感じたのが第一印象でした。また、指導のセンスが良い人がいるなと思い、出身を聞くとなんと農学部だと知り驚きました。それまで福祉現場は福祉一本で来た人が人生をなげうって飛び込む領域だと思っていましたが、株式会社であることで事業展開の自由度が高く、それゆえ多様な人を巻き込む新鮮さとエネルギーがあるのだなと妙に腑に落ちたのを覚えています。
その後、研修プログラムへのフィードバックなど定期的に接点を持つ中で、LITALICOはすでに実践の場と志のある人材を有していたので、研究が加われば研究と実践の両立ができると確信し、LITALICO研究所開設の際に、所長(アドバイザー)に就任することにしました。

現在の仕事

現在は研究という手法を用いて事業やサービスの開発及び人材育成を行っています。実証研究を通じてエビデンスに基づいたサービスにしていくことや、サービスの品質を落とさずに改善していく領域を特定することができます。また、試験導入している新規サービスの効果検証をすることで、全拠点での導入にあたっての課題点や解決方針を策定しています。それ以外にも各種研修の効果検証やLITALICO発達ナビなど外部発信する際の監修を行っています。
LITALICO研究所ではゼミを運営しています。自ら課題を設定し解決していく中で、社内研究室にとどまらず、学会発表や学術論文として成果を社会に発信できる人材育成を目指しています。まだまだ小さな草野球チームのような活動ですが、様々な大学との共同研究も始まっており、いずれ大きな会社の研究所にも負けない研究所になっていくと期待しています。

なぜ、LITALICOで働くのか?

株式会社という自由度と行動量を活かして、福祉や教育における様々な新しい仕組みを提案できる存在にLITALICOを進化させていきたいと考えています。
一つは働き方です。研究を通じて興味関心を伸ばしていける人材が生まれることで、多様な個性を活かしたキャリア形成や働き方を実現していけると思っています。そうすることで長期的な活躍の場をつくり、社内に様々な無形資産を蓄積していくことが可能になると考えています。また、そのためには既存の福祉サービス以上の付加価値のあるサービスや事業を継続的に生み出していかなければなりません。研究を通じて多様なニーズを捕まえ、新しいサービスをつくっていきたいですね。
また、経営面による経済的な効果検証と研究によるサービス品質の効果検証が対をなすことで事業性と品質向上の両立を追い求めることが可能になると考えています。安かろう悪かろうにならないよう研究でエビデンスをしっかりつけていく、経済性が一見なくても効果が実証されているものであれば品質を下げずコストを下げる方法を模索するなど一元的な評価軸にとらわれない経営を実現していくことが私のいる意味だと思っています。

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