
人生が変わる瞬間にかかわる
問題解決へのスピードと
突破力が魅力
私は5年弱の間、行政の精神保健関係の部署で相談員をしていました。市民の方からの多岐にわたる相談対応や、精神疾患をお持ちの方やそのご家族に向けた教室の企画運営、市民の方への精神保健に関する知識向上や普及啓発していくための講演会などの企画運営をしていました。
様々な相談を受ける中で1番困ったことは、ご本人の希望や意向を叶えるために繋ぐべき先の選択肢が少ないことでした。「就労移行支援だと、こことここ。だけどどちらも遠くて通えない」、「ショートステイだと、ここ」という感じでした。


相談者の方に十分な量の選択肢を情報提供できていないように思い、もどかしさを感じる中で、社会資源を増やしているLITALICOという株式会社を知り興味を持ちました。事業所を増やしていくというのはとても大変なことです。1つの事業所を開設するのも、すごく大変なことだろうと思っていたので、地域の中に社会資源を増やそうとしているこの会社で働いてみたいと思いました。
民間では企画から展開までスピードが非常に速く、必要な予算は自らつくることもできる。それがすごく新鮮でしたし、魅力の1つだと思います。
私が面接を受けたのは、LITALICOジュニア中目黒でした。第一印象は「綺麗だな、オシャレだな」と。ファシリティ1つとっても想いが伝わる、その姿勢に好感を抱きました。また、面接で、私のいろんな質問に対してきちんと答えてくれたことにも誠実さを感じました。迅速かつ丁寧に社会資源を増やそうとする会社なのだと知って、入社を決めました。

事業の核に関わる
面白さと責任
現在の業務は多岐にわたります。児童発達支援管理責任者(以下、児童管)向けの研修や、新任の児童管の育成サポート、新入社員のコンプライアンス研修などを担っています。またLITALICOジュニアで使っているシステムを他部署と調整したり、教室のオペレーション改善業務をおこなったりしています。
各教室の品質管理もしています。支援の質と同様、どの教室も「LITALICOジュニア」として一定のクオリティを担保することはとても大切です。例えば、児童福祉に関する法律の遵守、地震など有事があった時の対応、サービスマナーのレベル保持、衛生管理の基準など、どの教室でも同レベルの品質を保つため、各教室では毎日チェックシートに記入・管理してもらい、それを定期的にチェックしています。
事業所を開設するにあたり、支援計画作成や相談援助をする児童管の配置は必須です。入社した当時、「LITALICOは、どのように動いているのだろう? どんな仕組になっているのだろう? どうやってこんなに人や資源を増やし続けているのだろう?」という疑問の核となる部分に、直接関わっている気がしています。児童管をはじめとした重要な役割を担う方々の育成・研修に関われていることにやりがいを感じています。

質の高い、
信頼される事業所でありたい
LITALICOの魅力は、株式会社という形で福祉事業をはじめ、地域の中に資源を生み出しそれを維持していること、それだけに留まらずに進化し続けているところ、進化し続けようとしているところです。
現在は、地域に事業所を増やしている会社はLITALICO以外にもたくさんあります。でも、そうして増やした資源を本当に意味ある社会資源にしていけるかは、今後の全体の課題だと思っています。質が高い資源を作り続け、その資源がきちんと地域の中で根付いていける、そんな企業を目指して成長していきたいです。
民間同士で競いあい、良いサービスをつくり上げていく今が正念場です。。
私たちは質の高い支援ができているか、信頼される事業所であるか、を常に自問し、業界をリードしていけるような存在になることを目指していければと思っています。