scholarship4月18日(土)、19日(日)「Leaf」16教室にて開催(参加費無料)
~保護者向けの「発達障害に関する相談会」も同時開催~

「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥)では、この春、小学校に入学する新小学1年生を対象とした「新小学1年生向け 春のオープンスクール」を4月18日(土)、19日(日)の両日、幼児教室・学習塾「Leaf」首都圏16教室にて開催いたします。

文部科学省が平成24年に発表した調査によると、普通学級における知的発達に遅れはないものの学習面、又は行動面で著しい困難を示すとされた、“発達障害”の可能性のある児童生徒の割合は約6.5%※という数値が出ており、普通学級に通いながらも専門的なケアを必要とする子どもが少なくないことがわかっています。また、当社が運営する学習塾「Leaf」にも、入学や進学の時期に新しい環境に適応することが難しく、学校生活でつまずいてしまう“小1プロブレム”に陥る通塾生も少なくなく、保護者の方からご相談をいただく機会も増えていることから、小学校に入学したばかりのこの時期に、新しく始まった集団生活における不安を解消するためのプログラムを開催することにいたしました。

今回実施いたしますオープンスクールでは、新しい環境のなかで不安を感じているお子さまに向けて、「集団生活における決まりごと」や「ルールのある遊び」の練習を行うなど、楽しみながらソーシャルスキル向上を目指すプログラムを実施するほか、学習指導や保護者向けの育児・就学相談も行います。

■小学校入学はお子さまにとってリスクのあるタイミング
小学校への入学は、お子さまにとって大きく環境が変わるタイミングであり、新しく始まる集団生活のなかで、先生や友達との関係を築く必要があります。とくに発達面に課題のあるお子さまは、経験したことのないたくさんのルールを守らなければいけないことに戸惑うことも多く、自分から友達に話しかけることや、友達の輪に入っていくことが苦手なお子さま、ほかにも自分の考えを表現することが苦手なお子さまは、新しい環境に上手に適応することができずに孤立してしまうケースも少なくありません。

■戸惑いを解消するカギはソーシャルスキルの向上
「新小学1年生向け 春のオープンスクール」では、小学校での新生活がスタートした直後のつまずきがちな時期に、環境の変化にスムーズに適応できるよう、小学校生活で必要となる「集団生活」や「友だちとの関わり方」といったソーシャルスキルを学んでいただきます。たとえば、整列の練習や給食の配膳、教室移動や掃除の仕方などの集団生活に必要なルールを習得するほかにも、友だちへの声のかけ方や、集団での遊び方なども練習し、お子さまが充実した小学校生活を送れるようサポートします。詳細につきましては下記をご覧ください。

※ 平成24年「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」

「新小学1年生向け 春のオープンスクール」 詳細 
【対象】 新小学1年生
【日程】 4月18日(土)、4月19日(日)
【参加費】 無料
【プログラム】

<ソーシャルスキルコース(定員:各教室5名)>
・学校生活のルールを知ろう!
-給食の配膳、掃除の仕方、連絡帳の書きかたを学びます。
・お友だちと遊ぼう!
-友だちへの声のかけかた、相手の話の聞き方を練習します。

<学習コース(定員:各教室5名)>
・道具を上手に使ってみよう!
-はさみ、ものさしなどお道具箱の使い方を学びます。
・引き算と足し算をやってみよう!
-数のかぞえかたや足し算、引き算を学びます。

【お申込み・お問い合わせ】
「春のオープンスクール」を実施するお近く教室まで、お電話にてお問い合わせください。
*教室によって、実施コースが異なる場合がございます。