障害がある方を対象とする就労支援センター、子ども一人ひとりの状況に即したオーダーメイドの学習教室を全国展開する株式会社ウイングル(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥)は、大阪市浪速区に、新たな障害者就労移行支援事業所「ウイングル大阪なんばセンター」を4月1日(火)より開設いたします。就職を目指す障がいのある方に対して、就職活動から職場定着の支援まで、一貫したサービスを提供いたします。大阪府内では4ヶ所目、なんばエリアでは初めての開設となります。また、同日に新規開設する神奈川県川崎市の事業所と合わせ、ウイングル就労支援センターは全国40ヶ所での開設となります。
就労移行支援事業所とは、障害者自立支援法において定められた福祉サービス事業のひとつです。一般企業等への就労を目指す障害のある方に対し、就労に必要な知識や能力の向上を図るための訓練、履歴書作成や面接などの就職活動対策を支援します。就職までの支援だけでなく、職場定着支援まで一貫したサービスを提供しています。
ウイングルの就労支援センターでは、就職を目指す障害のある方に対して、実践的なパソコン訓練・ビジネスマナー訓練・企業実習・就職活動のスキルアップ訓練など様々なスキルを培い、企業が求める人材へのステップアップを障害の種別を問わずサポートしています。地域の支援機関・医療機関と連携を図りながら、一人ひとりの状況に合わせた最適な訓練プログラムを設定。企業実習では、コンビニエンスストアでの品だし、特例子会社でのファイリングやデータ入力などの事務業務、NPO法人での作業実習、映画館での接客実習や清掃業務など、大阪府内で90件を超える豊富な実習先を用意するほか、訓練者の希望に応じた実習先の開拓にも力を入れています。全国で1,200名以上(2013年3月末時点)のご利用をいただいており、就職者数は年間724名(2012年度)と、就労移行支援事業所の中でもトップクラスの実績を上げています。また、就職後の職場定着に向けたサポートを重視しているのも特長で、就職後6ヶ月での定着率は8割以上を記録しています。なおこのサービスは、障害者手帳を持っていない方でも、医師の診断や定期通院事実があれば、受給者証の申請を行うことでご利用が可能です。
大阪府内では、大阪市に2ヶ所(梅田・天王寺)、枚方市に1ヶ所の就労移行支援センターがオープンしており、今年度68名(2014年3月27日現在)の方が就職され、職場への定着率も順調です。
ウイングル大阪なんばセンター概要
4月より新たに開設する「ウイングル大阪なんばセンター」は、大阪難波駅近くに位置しており、アクセスに便利です。従来の就労移行支援事業所とは大きく異なる、明るく開放的な施設環境となっており、「楽しく」仕事に取り組むことができる環境です。
■ 住所 : 大阪府大阪市浪速区元町1-5-7 ナンバプラザビル8F
■ 電話番号 : 06-6632-1644
■ 交通案内 : 大阪難波駅から徒歩3分
■ WEB : http://www.wingle.jp/office/namba/