戸塚周辺地域の企業約15社が参加し、障害者雇用の課題を共有

「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)が運営する障害者のための就労移行支援事業所「LITALICOワークス横浜戸塚(旧・ウイングル横浜戸塚センター)」は、ハローワーク戸塚と協働で、戸塚周辺地域の企業の人事担当者が参加し、障害者雇用への理解促進を図るイベント「企業人事担当者交流会」を、2016年9月16日(金)15:00~17:00にLITALICOワークス横浜戸塚で開催いたします。

■ 神奈川県内の障害者雇用状況と「企業人事担当者交流会」の開催について
神奈川県内の民間企業における2015年度の障害者雇用率は1.82%で年々増加傾向にあるものの、法定雇用率2%に達せず、全国平均の1.88%も下回っている状況にあります。ハローワーク戸塚によると、戸塚エリアは県内の平均に比べると障害者雇用が進んでいる地域ですが、横浜市内でも企業や人口の多いエリアでもあり、より障害雇用を進展させていけると考え、LITALICOワークス横浜戸塚とハローワーク戸塚では、昨年度より協働で地元地域の障害者雇用促進に向けた、企業の人事担当者向けイベントを開催しています。これまでに20社に参加いただいており、今回が3回目の実施となります。

今回は、横浜市戸塚区とその周辺地域の企業を中心に15社程度が参加を予定しています。障害者雇用経験の多い企業と少ない企業との交流を軸に、地域における障害者雇用の課題とその解決に向けて、参加企業同士でディスカッションを行います。また地域に密着したサポートを行う社会資源についても紹介し、障害者雇用に前向きに取り組んでいただけるきっかけを提供します。

<「企業人事担当者交流会」 開催概要>
日時: 2016年9月16日(金) 15:00~17:00
場所: LITALICOワークス横浜戸塚(旧・ウイングル横浜戸塚センター)
(神奈川県横浜市戸塚区戸塚町6003-5 ZA YAMAGUCHI 2F)
対象: 障害者雇用を担当する企業人事担当者
内容: ・地域の社会資源、先行事例の紹介
・人事交流(障害者雇用経験の多い企業と少ない企業でグループに分かれ、ディスカッションおよび相談会を実施)

【LITALICOワークスについて】
LITALICOでは、一法人として最多となる全国56拠点で、就労移行支援事業所「LITALICOワークス」を展開しています。就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法において定められた福祉サービス事業のひとつです。一般企業等への就労を目指す障害のある方に対し、就労に必要な知識や能力の向上を図る訓練のほか、履歴書作成や面接など、就職活動対策を行います。「LITALICOワークス」では、就職までの支援だけでなく、職場定着支援まで一貫したサービスを提供しています。

【LITALICOについて】
LITALICOは、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての「障害者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国56拠点で就労移行支援事業所「LITALICOワークス」を展開しています。企業向けの障害者雇用支援から始まった事業は、現在では障害者向け職業訓練事業、そして障害者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」を首都圏と関西地方に70教室で、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を首都圏5教室(いずれも2016年8月時点)で開校しています。2016年3月、東証マザーズに上場しました。詳細はhttps://litalico.co.jp/をご覧ください。